「魔法の万年筆」Repo! 5/17 
激烈ネタバレ絶対ご注意 

その日は会社が休めず、ギリギリまで仕事して出たら、東武東上線が事故で遅れテール!
オーマイガー!助けてドラえもん!ちくしょー神様め、いくら神様がこれほど愛してあんなにも
美しくラブリーに年を重ねるごとに可憐になるようにつくったゴローちゃんだからといって!
私にも少し分けてくれたっていーじゃない彼の美貌の恩寵!神様!それほど吾郎ファンが憎いのっ?
負けないわっ!宗方コーチ!などとそーはくになりながら駅へと急ぐ内村。
すれ違うめかしこんだおばはんが、「ちくしょー神様のやつう」などとぼそぼそこぼしながら
走る姿は、さぞや小江戸川越の通行人をおびやかしたことであろうが。
私ときたひにゃーそれどころではない。待ちに待った舞台、私にとって今年初めての生吾郎さまの
天使の美貌への謁見。それは時間厳守。なんたって大天使様降臨なんだもの!
もーなりふりかまわずだわっ!たとえそれが地元での恥でもネ。(少しは構うように)
それにしても事故、よりによって今日起きるなよ〜!明日でもあさってでも私は
かまわないからさー(恋は自己中←そーゆー問題であろうか)
で、愛を勝ち取るために、その日に限っていろんなアクシデントを乗り越えて。
大天使にお会いできる宮殿(渋谷パルコは吾郎ファンにとって舞台の期間はシンデレラ城の
ように映るのだ)にギリでたどりつき、フラフラになりながらエレベーターに乗る内村。
ところが急ぎすぎて理性もキレていたためレストラン街で降りるバカっぷり。
降りてから気づき、「止まって〜!」と人生最大の絶叫でエレベーターを止める
大迷惑おばはんになからずもなってしまった。あの瞬間は騒音おばさんとして訴訟されても
文句は言えないであろう。
でも開演直前でエレベーターにいるという事態でのあの暴挙は、
裁判官も許してくれると思うぞ。
でもエレベーターに乗ってるレディーたち、さすが吾郎ファン、(舞台のファンかも
しれねーだろ。いやいやあの上品な服装、いでたち、優しい微笑、吾郎ファンに違いない)
すかさずドアを開けてくださいました。ありがとう、ありがとう、あのときのキレイなおねいさんたち。
おかげで間に合いましたよ。ご好意で急いで開けてくれて、「この時間ですもの。あぶなかった
ですね」とまで言ってくれたのに、「もおおおおう東上線が遅れてて!」などと
田舎ローカル線のグチまでぶつける、恩をアダで返す内村。恩知らずにもほどが
ありますが、重ねて言いますが恋は自己中。(だからそういう問題ではない)
ココロは駆け込みたいが、カラダはマナーを守る大人なので
はやる心を押さえて静かに歩き、ロビーへ。
意外にもよゆーのかたがたが多く、ロビーにはけっこう人がたむろしてる。
で座席を探そうと思ったらすかさず友人が「ひなちゃーん」と呼んでくれて、
ひとあんしん。友人まゆちゃんは中居くん激愛のかたなのに「えへへ、緊張して早めに
来過ぎて、追い払われちゃった。」だそうで。
まだ入っちゃいけないよーな早い時間にきたそーだ。オマエ、楽しみにしすぎ!(笑)
アンタ、10年以上吾郎ファンやってるあたしでもそれやったことないよ。
負けたわー。嬉しい敗北ね。


さてさて、いよいよ!大天使様がその美しき美貌と流麗なるプロポーションと
賛美歌のごとくありがたい美声と、それら神からの恩寵に甘えることなく磨きぬいた演技力を
私達に堪能させてくださる、その時がやってまいりましたっ!
(いつもながら前置き長すぎ)
最初はデパートの屋上、ニューヨークのビルの上、舞台のうえはシンプルですが
吾郎さまの存在感がもう、華やぐ〜!!!まぶしい!ライトじゃなくてあなたの美肌が!
クラシカルなこの時代のご衣裳がとてもお似合いです。
お金を無心するのに、阿南さんを口車に乗せていく手際が、お見事な知能犯パーカー吾郎。
謎の下宿人のマッチのときは吾郎ちゃんの癒し系の魅力をあますことなく
引き出してくれた演出脚本でしたが。
今回のパーカー氏は狡猾で、傲慢。「いいのかい?このチャンスを逃して君は
後悔するよ?」などと阿南さんをはめていく、のっけから怒涛のセリフたちが
すでに絶妙!「なんで金を借りる君のほうがいばってるんだ!」と訴える阿南さんを
フフン、と鼻で流しながらもコトバの魔法にかけていくパーカーさん。
誠実さがなくて、いいかげんぽい。なのにとてつもなく魅力的。
なぜかいいなりになってしまう。必然的のごとくまるめこまれる。
癒し系の吾郎ちゃんとはぜんぜんちがう、高飛車な魅力が眩しくいきいきと
私達をひきこみます。輝かない人材が演じたらやなやつになりそうなパーカーくん。
これが稲垣吾郎さまが演じると、どうにも好きになってしまう。
ひどいことしてるのに、どうにも憎めない。いやこの仕打ちはひどいよ、と思いつつ、
彼の味方になってしまう。「だって万年筆が悪いんだよ。僕には才能があるのに。」
などといけしゃあしゃあとぬかすセリフを、あんなに愛らしくかっこよく言ってのける
俳優が他にいるだろうか。いや絶対いない。反論は受け付けない(笑)
ステキな傲慢、ほっとけない高飛車なヤツ、自分勝手でカワイイ、
自分の才能に溺れる姿もカッコイイ!という、彼にしか作り出せないパーカー像。
それは野心あふれていても、ニックとはまた全然違うキャラで。
ニックよりも軽妙で、口達者で。さすが吾郎ちゃん。いろんな役をこなしても、
演技がそれぞれ違っていて、確固とした個性を生かしたキャラクターにして命を
吹き込んでらっしゃいます。毎回増えていくハマリ役が、またひとつプラスされましたネ。
「あーまたオマエにのせられた!」と後悔する阿南さんに、当然さといいたげに
ペンを買わせるパーカーさん。「えっ、でもこれ、5ドルだよ〜!」と
訴える姿がまたらぶりーすぎる!!!もーアイフルで借金しても高級万年筆を
買ってあげたい!!!!で、万年筆ショップのカウンターにちょっとよりかかった
ポーズがまた!!!クーッ!!ヨーロピアンな吾郎ちゃんで、大正時代の探偵も
昭和の太宰治ぽい青年も似合う吾郎ちゃんなのに!!!!
クラシカルアメリカンもこんなにも似合うなんて!!!アメリカー!って空気は
吾郎ちゃんに似合わないかなと思ってた概念などふきとびましたっ!
まさにアンタッチャブルの時代よね。禁酒法とかあーゆーころの古きよきニューヨーク。
懐古的なフンイキがほんとに似合う!セピアの時代にあなただけフルカラー!てか、
天使の彩りでございます。
5ドルしかないのに店員さんをごまかそうと、気まずい空気のなかで
交渉をすすめるお姿もかわゆーてかわゆーて。
こんなにずーずーしい人なのに、やはり人間、みためが9割ね(笑)
で、引越しの準備をしてるシーンで「僕、はしゃいじゃうよ!」
とびょーんびょーんと妙なスキップを披露するお姿に場内大爆笑!
あの、吾郎ちゃんらしい固い動きがまたたまらん!
ありがとう吾郎ファンへのサービス!
「僕、慣れてないから不自然でごめんね!」ってセリフもキューツ!キュート過ぎ!
こんなかわいいひとが街にいたら禁酒法でも彼に酔えるから耐えられるわっ!
「ミュージカルじゃないから歌わなくていいんだよ!」もツボでしたわ。
歌まで一瞬披露しかけてくれて、サービス満点!「これでも髪型にはこだわりが
あるんだよ」も場内の女性陣大喜びでした。
セーラーさんと初対面で筆談で彼女をとりこにしていくさまも、パーカー君の
手管にうっとり。こんなかっこいいひとにあんなことされたら誰だって即行落ちる。
そして〜!!!!
嗚呼!
タキシードっ!タキシードよおおおおおお!
あぁっ私の網膜が携帯の写メ機能に直結してくれてればどんなにいいか!
とりあえず記憶には永遠保存よ!ナマタキシード!
ドライアイだけど!凝視するわよっ!世にも美しい世界遺産的光景を!
もうですね
ナマのタキシード吾郎は、
ちょっと人間が見る美しいお姿の限界を超えてると思いますよ。
人間界にあるまじき美麗なお姿ですよ。しかもしゃべるとかわいかったり
するんですよ。つぼにおまじないするお姿とか、デルタにいえないよ!などと
逆ギレする姿とか。ああっタキシードの裾があなたを彩るわあああ!
まぶしい〜!でもまばたきする間も惜しい〜!今私のドライアイは確実に
悪化している!でもココロが潤うからいいのっ!
これじゃあパイロットもモンブランもホレこんじゃうよね!
てゆーか私がデルタの立場でも、確かにこんなにチャーミングで
美麗な婚約者にフラれたら、オンナ捨てるわ。残りの人生、自暴自棄。
デルタちゃんはかわいそうすぎます。でもそれさえも許せちゃうのは、
パーカー君があまりにもステキすぎるからなのようううう!
そいから純白のスーツ!純白よっ!これ着こなせるひとってハリウッド男優
(しかも稀代の二枚目俳優じゃないきゃだめ)くらいなものよ。
日本人でこれほど似合っちゃうのって、稲垣吾郎くらいよ。しつこいようだが反論はナシよ。
くらくらするけど私達には眩暈している瞬間すら、無駄にできないのです。
あーありがたい!今回の劇は吾郎ちゃんの舞台史上いままでにないお色直し多数。
嬉しい〜!ありがとう演出家さん〜。こんなにいろんなお姿を拝めるなんて!
また、財産の全てを手に入れて椅子にふんぞりかえってるお姿がたまらんのだ!
足を組んで高慢に座っているポーズが自然に決まりすぎ!足なが!不敵な微笑が似合いすぎ!
万年筆をとりあう格闘シーンでは、自然と拍手が沸き起こりましたね。
みんな、拍手するのが止まらないというカンジ。
「キック!」の吾郎ちゃんのタイミングもおさすがだし、
「それでも自分でおっとす〜」
はアドリブなのか、大爆笑でした。吾郎ちゃんはまたスマスマでコントこなしてる
だけあって、笑いのタイミングを体で知ってるんですねー。ほんとに大爆笑でした。
それと全てを失って転落していく
やさぐれ吾郎

いーわいーーーーわあああああ!!!§^。^§
オープニングでの、高飛車だけど才能に満ち溢れた明るさ、
中盤での、野心に満ちて名声に溺れる傲慢極まりない態度、
それらとはまた変わって、
見苦しくあがく落ちぶれてやさぐれたお姿が!
苦悶の表情、鬱屈した生活へと落ちた影が、あの美貌に!
ううっ!!!なんとゆー美しさ。自暴自棄の転落人生がまた彼の美しさを際立てまする〜!
ダークなパーカーさんはめっちゃツボ〜!
エルバンさんのお店でいろいろ話すときの吾郎ちゃんのお声は、
また特別に深く心地よく響きました。
彼の声は不思議で、はりあげない、普通に話すシーンがとてもよく通る。
空気を穏やかに震わせながら、しっかりと後ろまで染みとおるお声ですよね。
マイクを通さないほうが美声。まさに天からの声。甘くて優しいエンジェルボイスが、
野心にすさんでいくセリフを次々放つのでゾクゾクします。
はじめのうちはまだこなれないのか、ちょっと早口だったり滑舌が悪かったり、
「それは、劇だよ!」
とはっきり聞こえて「史劇」なのかな「悲劇」なのかな
まさか細川茂樹じゃないよね(あたりまえだろ)などと
ひそかにセルフのりつっこみをココロでしてたりしてたんですが。
てゆーか今の滑舌悪いトコ、そこでずらっとならんでるどう見ても関係者の
おっさんたち、悪い記事にせんといてねなどと余計な心配までしてましたが。
やはりそこはごろーちゃん。
それは最初のうちだけで、とくにエルバンの店でのシーンは
もうとにかく、感動モノでした。
ああーん、別に黒のトレンチコートに感動してたわけじゃ〜!もちろんあるけど〜!
てか!!!
演技に酔いながらも、あの黒のトレンチ姿に酔わなかった吾郎ファンがいるだろうか!
いや、いるはずがない!!!
あのときの客席の女性たち全員が「黒トレンチたまらん!」と眼がハートになってた
はずだ!!!
吾郎ちゃんみたいな長身細身の白人みたいなプロポーションは、トレンチ似合いますね〜!
やはりやさぐれた美形には黒トレンチ!定番でございます。何度も言うようですがありがとう
演出家さん。これじゃあチャイナタウンもパーカーご降臨を祝って蛇踊りしちゃうよ。
それのカーニバルだったんじゃないの?パーカーさまの美貌を祝って街を上げての祭りじゃよ。
吾郎ちゃん、自分の地位のためだけに傍若無人なときと、
後悔してデルタへの思いをつげるお姿、それでも自分の生き方は変えられない、
「男にはそういうときがあるんだよ。」ってあくまで自己中心的なパーカーの演技、
全てがすばらしかった。笑いをとるときの軽いテンポ、同情の余地ないはずなのに
見てるほうは同情してしまう、彼の懺悔……
吾郎ちゃんの演技はますます磨きがかかっていて、もう万年筆なんかなくても
あなた自身が魔法っ!!あなたの演技に、美貌に、美声に酔えるこの時間が、
人生を幸福にしてくれる魔法です。万年筆なくてもあなたがいればいいの。
で、
ラストシーン。まさに衝撃!!
エルバンの店にくるまでは万年筆取り合いで大爆笑してたから、
この展開にはマジで息を呑んだわ〜!まさかまさかパーカーが撃たれるとは!
しかもパイロットにーちゃんに!
うそっ!とびっくりしてどきどきしながらも、
私のごろらぶハートはしっかりと「あああ死に顔が美しい〜!
たおれこむポーズがまた長い手足を生かしてかっこよすぎる!
世界一美しい死体だわ!ギネス載っちゃうよ!などとうっとり
してるのよう。あなたもそうだしょっ?だしょっ?
いやあ吾郎ちゃん、端正すぎるマスクに死に顔は似合いすぎです。
私がデルタなら急いでデスマスクとります。だってこんな芸術品が朽ちるのは
世界的紛失でございますから。
で、もっと驚いたのはパーカーさまがむっくり起き上がって
歌いだしたこと!ボーゼンとしてしまって、あとは「ああっなま歌だ〜!生きててよかった!」って
ひたすらうっとり。悲惨な終わり方なのに、がっくりこないところもスゴ技な作品でした。
アンハッピーエンドだよね、コレ…… と思いながらも、楽しかった!って後味も
最高で。ほんとに、生きてるうちに伝えなきゃね。って思えました。
脚本も演出も、共演者さんたちも最高峰な作品でした。
吾郎ちゃんの舞台の中でも最高傑作なのではないかと。
ヴァージニアウルフが個人的に内容が私にケンカ売ってんのかという
内容だったので(深く聞かないでネ。苦笑)しかもわけわからんかったので、
そのストレスってか不満が、今回の作品で払拭されました。
パーッ!って。幸せな気分になる。野心家が失敗して全てが不幸に終わる話なのにね(^^ゞ
すごく不思議な、まさに魔法がかかったような作品でした!
カーテンコールで吾郎ちゃんが最前列に向かってわんわんわんっ!わんわんわんっ!
って二回も続けたの。
あまりのかわゆさにくらくらしながら、何事吾郎ちゃん?なにかの罰ゲーム?とか
不思議に思っていたら、他のかたのレポを読んだら盲導犬ちゃんがいたそうです。
ごろーちゃんたら!わんちゃんにも見てくれたお礼を言いたかったのね!
わんちゃんもあまりのごろーちゃんのかわいさにびっくりしながら、飼い主さんのぶんも
吾郎ちゃんの美貌を堪能したことでしょう。ええ話や。そしてわんちゃん、めっちゃマナーいい
わんちゃんだったんだね。後ろにいた私達はまったくわんちゃんに気づきませんでした。
でもわんちゃんのおかげで超レアなわんわん吾郎が拝めたんだわっ。ありがとうわんちゃん!
あとお花ね〜!おえらいさんからのお花がゴージャスにずらーり!
テレビ局だのすごいたくさん!ごろーずばーの従業員一同からのも嬉しかった!
それとは別に次長課長から来てるのも嬉しかったし。
あとひときわ映えるのは美輪さまのお花。花輪ではなく、鉢植えってとこがまた。
なんだろー。演技が根付くように、ってことなのかな。これがまた目立つのよ〜。
舞台期間って長いから、日持ちするようにってことなのかな。
吾郎ちゃんの舞台は毎回、美輪さまのお花チェックはかかせませんな。
で、もっともゴージャスで華麗なお花は、もっちろん吾郎ちゃん自身だっvv

この調子でどこまで語るのかとうんざりしながら次も読む


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